小沢氏辞任せず 側近に続投の意向伝える
2009.03.04 Wednesday | category:政治
民主党の小沢一郎代表の公設秘書が政治資金規正法違反容疑で逮捕された事件で、小沢氏は3日夜、代表職を辞任しない意向を側近に伝えた。党執行部も小沢氏を擁護する構えだ。ただ、衆院選への悪影響を懸念する党内の一部からは、小沢氏の議員辞職も含め、進退を問う声が上がっている。麻生太郎首相は、事件による世論の動向を見極めた上で、慎重に衆院解散・総選挙の時期を検討することになる。
記事本文の続き 事務所の強制捜査に先立ち開かれた3日の幹部会で小沢氏は、「すべてきちんと処理している。まったく心配はない」と述べた。幹部会では「小沢氏自身に非はない」として、小沢氏が辞任する必要はないとの認識で一致した。鳩山由紀夫幹事長は記者団に「国策捜査の雰囲気がする」と語り、政府サイドの政治的な動きとの見方を示した。
小沢氏は同日、秘書の逮捕に関してマスコミの取材に応じず、側近らと対応を協議した。党幹部によると、4日午前の緊急役員会で小沢氏が事情を説明し、同氏の続投で意思統一する。この後、小沢氏が記者会見する。
小沢氏に電話した野党幹部は3日夜、「小沢氏は辞任する考えはないようだ」と語った。
事件が尾を引けば傷口が広がる懸念があるため、小沢氏の早期退陣を求める声も一部にくすぶる。
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小沢氏辞任せず 側近に続投の意向伝える (2009年3月4日 2:26 iza)
生太郎首相 郵政発言二転三転 軽口で失った威厳
2009.02.10 Tuesday | category:政治
麻生太郎首相は郵政民営化をめぐる発言を二転三転させたことで、政権の危機を自ら招いてしまった。漢字の誤読などをあげつらう「麻生バッシング」への国民の嫌悪感が広がり、与党内に反転攻勢の機運が高まっていただけに首相への失望感は大きい。
記事本文の続き 2月に入り、政権への風向きは変わりつつあった。今年度第2次補正予算が1月末に成立、公務員の「渡り」問題も首相が「認めない」と明言して終止符を打った。税制関連法案の付則をめぐる自民党内の混乱は終息し、最大派閥・町村派の内紛も決着。「政局の芽」はほぼ摘み取られていた。
何より国民の視線が変わりつつあった。フジテレビ系「新報道2001」の調査(首都圏)の内閣支持率は1月25日の14.4%で底を打ち、2月1日には18.6%に上昇。首相官邸に届くメールも激励が増えた。その安堵(あんど)感が5日の衆院予算委員会で「私は郵政民営化に賛成じゃなかった」など一連の答弁につながったのだろう。
首相の気持ちも分からなくはない。平成15年9月、首相が小泉純一郎内閣の総務相に就任した際、首相は民営化に懐疑的だった。それが賛成派に転じたのは、日本郵政公社の生田正治総裁に出会ったからだ。
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麻生太郎首相 郵政発言二転三転 軽口で失った威厳 (2009年2月10日 9:56 iza)
山岡氏「国民への裏切り」 首相の郵政民営化に反対だった発言に
2009.02.06 Friday | category:政治
民主党の山岡賢次国対委員長は6日午前、麻生太郎首相が郵政民営化に「賛成ではなかった」と述べたことに対し、「麻生氏は(平成17年の)郵政選挙で勝った流れで今、首相をやっている。小泉政権の延長の首相でありながら、このような発言をするのは国民に対する裏切りだ」と批判した。そのうえで「そういうことを言うなら、改めて衆院選を経てから述べるべきだ」と指摘した。国会内で記者団に語った。
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山岡氏「国民への裏切り」 首相の郵政民営化に反対だった発言に (2009年2月6日 12:32 iza)
民主党の前原副代表が首相を詐欺師呼ばわり
2009.02.05 Thursday | category:政治
麻生太郎首相と全閣僚が出席して4日午前に行われた衆院予算委員会は、質問に立った民主党の前原誠司副代表が首相を詐欺師呼ばわりし紛糾した。
前原氏は道路特定財源の一般財源化に伴い新設された「地域活力基盤創造交付金」の使途が主に公共工事にあてられることを強調し「首相は“やるやる”詐欺の常習犯だ。選挙をやるといってやらない。一般財源化もやるといってやっていない」と批判した。
記事本文の続き これに首相は「詐欺というのは犯罪だ」と応戦。さらに衛藤征士郎委員長が前原氏に「無礼な言論をしてはいけない」と注意すると、民主党議員が委員長席を囲み、騒然となった。
前原氏の発言はエスカレートし、公益法人の在り方について首相が「事前通告がない」と答えると「そんな答弁するなら家で寝ていたほうがましだ。税金泥棒だ」と言いたい放題だった。
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民主党の前原副代表が首相を詐欺師呼ばわり (2009年2月4日 11:07 iza)
渡辺元行革相離党…3つの「?」 「ピエロ」か「英断」か
2009.01.14 Wednesday | category:政治
自民党の渡辺喜美元行革担当相(56)=衆院栃木3区、当選4回=が13日、同党を離党した。自民党からは「離党する、すると騒ぎ、うんざりしていた。やっと出ていってすっきりした」(幹部)と反発の声があがるが、産経新聞とFNN(フジニュースネットワーク)の世論調査では「首相にふさわしい政治家」として、麻生太郎首相を抜いて3位に躍り出た。渡辺氏はなぜ今、単独離党したのか、狙いは? 広がりは? 渡辺離党の3つの「?」を検証した。(加納宏幸、岡田浩明)
13日午後、国会内で記者会見した渡辺氏は離党声明を読み上げた。
「私が麻生総裁あてに出した7つの提言が黙殺ないし否定された。とりわけ首相が、天下り公認政令の撤回を明確に否定したことで、麻生内閣が霞が関守旧派の代弁者であることが露呈した」
渡辺氏はもともと昨年12月24日、民主党提出の衆院解散要求決議案に賛成し、自民党の処分を受けた上で離党することを考えていた。だが、自民党執行部が下したのは戒告という軽い処分だったため「肩すかし」(渡辺氏)に。昨年末、麻生内閣が公務員の天下りあっせんを容認する政令を閣議決定したことが、離党の大義名分となった。
「選挙を前にタイタニックから逃げた」(自民党閣僚経験者)との見方もある。友人だった金子一義国土交通相は13日の記者会見で「自民党が選挙で負けると思ったのだろう。けしからん男だ」と批判した。
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渡辺元行革相離党…3つの「?」 「ピエロ」か「英断」か (2009年1月13日 23:55 iza)
ぶちあげた!ミッチーJr.新党だ
2008.12.10 Wednesday | category:政治
麻生太郎首相(68)批判の急先鋒、自民党の渡辺喜美元行政改革担当相(56)が7日のテレビ番組で、「党から出て行ってもらいたいという声が大合唱になれば、そうなる可能性もある」と離党や新党結成の可能性をブチあげた。その渡辺氏らと“反麻生議連”を今週立ち上げる中川秀直元幹事長(64)も政界再編を模索する考えを表明。永田町は風雲急を告げている。
自民党内で活発化する「麻生降ろし」の動きの最前線にいる渡辺氏が、フジテレビ系番組「新報道2001」に生出演し怪気炎を上げた。
「(党から)出て行ってもらいたいという声が大合唱になれば、そうなる可能性もある」
町村信孝前官房長官(64)が前日6日、「目立ちたい人は我先に麻生批判をする。最もけしからんやつらだ。そういう人はどんどん(党から)出て行ってもらいたい」と発言したことへの反論。離党や新党結成に踏み切る可能性があることを宣言した。
勢いは止まらない。「倒閣運動をやるときは腹をくくる」と、首相退陣を求める意志があることを明かした。首相について、解散・総選挙を先送りした上、景気対策が遅れているとし「首相の発言が二転三転するのはマニフェストがないから」「尋常(じんじょう)ではない100年に1度の(経済)危機に、100年に1度の対策がない」と斬った。
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ぶちあげた!ミッチーJr.新党だ (2008年12月8日 9:55 iza)
青森八戸「美人すぎる市議」が政治生命のピンチ!
2008.12.04 Thursday | category:政治
「美人すぎる市議」と話題になった青森県八戸市の藤川ゆり市議(28)が“政治生命の危機”を迎えている。後援会の会長らが公職選挙法違反などで県警八戸署に告発状を提出したのだ。
2日までに告発状を出したのは、八戸市民オンブズマン(山日誠一会長)と藤川ゆり後援会の佐々木聡会長で、2007年度の政治資金収支報告書に個人からの献金や取材などで受け取ったギャラなどが全く記載されておらず、公選法違反に当たるとしている。
山日会長は「『藤娘会』名義で献金を募ったが、収支報告書にはその献金や雑誌などの取材のギャラの記載がない」と指摘している。
一方、藤川市議は「昨年12月31日までの収支が今の報告書(2007年度)に記載されているが、献金が寄せられたのはテレビに出るようになってからなので、それは次回の会計年度に計上されるもの。08年度の報告書ではきちんと処理するつもり」と反論。
ところが山日会長が2日、07年9月の日付が入った献金についての証拠2件が手元にあるとして「これは氷山の一角だ」と追撃すると、藤川市議は「1件は返金した。もう1件はメールが届くかどうか知人が確認してくれたもの」と釈明し、両者の主張は平行線のままとなっている。
後援会長らから“不信任”をつきつけられた藤川市議。潔白を証明し信頼を取り戻せるのか。
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青森八戸「美人すぎる市議」が政治生命のピンチ! (2008年12月3日 10:08 iza)
兵庫県知事「不適切」発言 広がる波紋
2008.11.13 Thursday | category:政治
兵庫県の井戸敏三知事が11日、和歌山市内で開かれた近畿ブロック知事会議で、「関東大震災が起こればチャンスだ」などと述べたことに対し、会議に出席した他府県の知事らからは「不適切だ」と批判が相次いで。災害時の都市の補完機能の重要性を指摘した発言で、井戸知事は同日夜、「言葉遣いが適切でなかったとしたら、反省しなければならない」と釈明したが、阪神大震災を経験した県の知事の発言に、被災者らの反発は必至で波紋を広げそうだ。
井戸知事は「関西経済の活性化」をテーマにした議論の際、「関東大震災が起きれば相当ダメージを受けるから、これはチャンス。チャンスを生かさないといけない。防災首都機能、第二の首都機能を関西が引き受けられるように準備が必要だ」と持論を展開。
また、金融とマスコミの機能などが東京に集中している現状に触れ、「東京に行った企業が関西にカムバックするよう呼びかけていかねばならない」と強調した。
会議終了後、大阪府の橋下徹知事は「不適切発言ばかりしている僕が言うのも何だが、あの場面で言うのは不適切だったと思う」と批判。京都府の山田啓二知事も「ちょっとどうかなと思った」と疑問を呈した。
ただ滋賀県の嘉田由紀子知事は「大震災から立ち直って、財政的にも苦労している井戸知事だからこそ、公の場でも許される発言かと思う」と擁護した。
一方、12日に首都圏の8都県市首脳会議が開催される横浜市の幹部は11日夜、「阪神大震災の際は、市として率先して救援してきたのに、そういう発言があったことは信じられない」と話した。
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兵庫県知事「不適切」発言 広がる波紋 (2008年11月11日 22:06 iza)
「なぜ悪いのか分からない」田母神氏への擁護相次ぐ
2008.11.12 Wednesday | category:政治
自民党は11日午前、国防関係合同部会を開き、歴史認識に関し政府見解と異なる論文を公表して更迭された田母神俊雄前航空幕僚長を擁護する意見が相次いだ。
防衛省側が歴史教育の在り方を見直す考えを示すと、衛藤晟一参院議員は「歴史認識を教育するなんてことを言ってもらったら困る」と批判。岩永浩美参院議員は「田母神氏の持論がなぜ悪いのか分からない」、土屋正忠衆院議員は「(防衛省が)歴史観を対象に懲戒処分しようとしたのは問題」と反発した。
一方、玉沢徳一郎元防衛庁長官は「稚拙な知識で論文を書いていることが問題だ」と述べた。
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「なぜ悪いのか分からない」田母神氏への擁護相次ぐ (2008年11月11日 11:02 iza)
首相、居酒屋で学生と懇談 その後やはりホテルバーへ
2008.11.10 Monday | category:政治
麻生首相は9日夜、東京・渋谷の居酒屋で首都圏の大学生約40人と懇談し、「日本がアジアを引っぱっていく気概を持ってやっていかなきゃいかん」と激励した。庶民性をアピールする狙いもあったとみられるが、学生と別れた首相はホテルのバーへ消えた。
懇談会には自民党都連学生部員の大学生を中心に、一般の学生も参加。場所は学生部で選んだという。
拍手で迎えられた首相は「最近大きな変化がある」とあいさつ。19世紀は英国、20世紀は米国が主導してきたが、21世紀は米欧アジアの3極になるとし、アジアを引っ張る気概が必要だと力説。学生らに「すごくおもしろい時代に生きてると絶対思った方がいい。生まれて良かったといえる日本にしてもらわなきゃいかん」とハッパをかけた。首相としてやりたいことを問われると「金融危機なので景気対策をまずやっていく。まかせてくれ」と胸を張ったが、国会運営や解散には触れなかったという。
首相は「漫画を読んでないと時代に追いつかねぇと思う」と自説も披露。3つのテーブルを回り、注がれたビールを飲んだりチキンサラダをつまんだりしながら、会場の居酒屋について「どこかで見たことがある。チェーン店なのか」と、居酒屋も知っていることをさりげなくアピールした。だが1時間ほどの懇談会を終えると、都内のホテルのバーへ直行した。
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首相、居酒屋で学生と懇談 その後やはりホテルバーへ (2008年11月9日 21:50 iza)