オグシオ「今日の試合は一生忘れられない」 最後の試合で号泣
2008.11.17 Monday | category:スポーツ
約2800人ものファンで膨れあがった注目の決勝は、オグシオに勝利の女神がほほえんだ。20回近く続いたラリーから潮田のスマッシュで勝負を決めると、2人は歓喜のあまり、コートに顔を伏せて号泣した。
両者の対戦成績はオグシオの7勝2敗だが、7月の全日本実業団選手権では0−2と完敗し、北京五輪でスエマエは世界ランキング1位の中国ペアを破って4強入り。立場は逆転した。
因縁の対決は、息のつく間もない一進一退の白熱したプレーが続く。第1セットを何とかものにすると、第2セットでは15−19と追い込まれながら、6連続ポイントで逆転勝利。自らが日本一のペアだということを実力で証明した。
北京五輪で夢の舞台に立った後、目標を見失った潮田は引退を考えたという。「バドミントンの楽しさ」を実感し、現役続行を決意した矢先、小椋から「4年後のロンドンを目指すため、違う子とやりたい」とペア解消を持ち掛けられた。小椋の夢を優先し、受け入れた。
オグシオのコンビはチーム戦の日本リーグなどでは続行するが、ダブルスを含めた個人戦としては今回が最後。「今日の試合は一生忘れられない」と声をそろえた。潮田は観客席に「オグとシオ、個々の選手としてこれからも温かい声援をお願いします」とあいさつ。バトミントンブームを巻き起こした2人はとびきりの笑顔で会場を後にした。(青山綾里)
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オグシオ「今日の試合は一生忘れられない」 最後の試合で号泣 (2008年11月16日 21:31 iza)
オグシオ有終の美!5連覇達成 バドミントン全日本総合選手権
2008.11.17 Monday | category:スポーツ
バドミントンの全日本総合選手権最終日が16日、東京・代々木第2体育館で行われ、女子ダブルス決勝で、美人ペア“オグシオ”の愛称で知られる北京五輪女子複5位の小椋久美子(25)、潮田玲子(25)組(三洋電機)が、北京五輪同4位の末綱聡子(27)、前田美順(23)組(NEC・SKY)を25−23、21−19のストレートで破り、5連覇を達成した。
小椋、潮田組は11日、方向性の違いなどを理由として年内限りでのペア解消を発表しており、最後の試合を最高のエンディングで締めくくった二人は、目に涙を浮かべながらも誇らしげな表情を見せていた。今後は、それぞれパートナーを変えて新たな目標に挑戦することになる。
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オグシオ有終の美!5連覇達成 バドミントン全日本総合選手権 (2008年11月16日 15:16 iza)
史上初!16歳女子高生を指名 関西独立Lドラフトで神戸球団
2008.11.17 Monday | category:スポーツ
来年4月開幕予定のプロ野球関西独立リーグのドラフト会議が16日、大阪市住之江区で行われ、横浜市在住の16歳の現役女子高生、吉田えりさん=神奈川県立川崎北高2年=が神戸球団からの指名を受けた。
吉田さんは、入団に対して前向きな姿勢を示しており、日本では昭和25年から2年間、女子プロ野球リーグが存在したが、吉田さんが入団した場合には、男子プロに交じって、女子プロがプレーする、日本プロ野球史上初のケースとなる。
吉田さんは、今月2日から3日間にわたって行われた同リーグのトライアウト(入団テスト)の1次、2次テストを、女子でただ1人クリア。実戦形式での最終テストでも、アンダースローから繰り出す得意のナックルボールで、打者4人を三振、四球、二ゴロ、遊飛に打ち取る、上々の結果を残し、この日の指名が有力視されていた。
神奈川・中川西中では軟式野球部。川崎北高では硬式野球部の門をたたいたが、ケガで断念。その後、男子に交じり、2つのクラブチームで腕を磨き、今年9月から女子硬式チームの「アサヒトラスト」に所属。「プロ野球選手が夢」と言い切る右腕は、父の勇さん(45)の後押しもあって、性別での受験制限のない、同リーグのトライアウトを受けたという。
身長155センチ、あどけなさが残る吉田さんは現在、高校2年生。入団後は、関西の高校への転校も検討しており、話題性は十分の“女子高生プロ投手”が誕生する。
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史上初!16歳女子高生を指名 関西独立Lドラフトで神戸球団 (2008年11月16日 13:02 iza)
「オグシオ」ペア解消、それぞれ新たなペアと現役続行
2008.11.12 Wednesday | category:スポーツ
“オグシオ”の愛称で人気を集め、北京五輪に出場したバドミントン女子ダブルスの小椋久美子(25)、潮田玲子(25)組=三洋電機=が11日、ペアを解消すると発表した。13日に開幕する全日本総合選手権を最後に、ペアを解消し、それぞれパートナーを変えて新たな目標に挑戦するという。
バドミントン女子の前年度チャンピオンによる「全日本総合選手権大会」の記者会見が同日、代々木第2体育館会議室で行われ、明らかにした。
解消の理由は「次のステップに進むため」と説明。2人とも現役を続行し、パートナーを変えてそれぞれの目標に向かってチャレンジする。新パートナーについてはチームと相談しながら決定するという。
「オグシオ」としての個人戦出場は、全日本総合選手権大会が最後となるが、日本リーグなどの団体戦ではペアを組むことも考えられるとしている。講習会などイベント参加は、すでに決定しているものもあるため、来年3月末までは活動を継続する。
複数の関係者によると、潮田はテレビ局からのスポーツキャスター就任の打診も受けていたが、北京五輪の準々決勝で完敗し、不完全燃焼で終わったため去就を迷っていた。
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「オグシオ」ペア解消、それぞれ新たなペアと現役続行 (2008年11月11日 18:29 iza)
巨人ラミレスがサヨナラ弾 日本シリーズ1勝1敗に
2008.11.03 Monday | category:スポーツ
巨人がラミレスのサヨナラ本塁打で接戦を制した。1点を追う六回に亀井の適時二塁打で追い付き、九回一死無走者でラミレスが中越えにソロを運んだ。先発高橋尚は六回途中で降板したが、その後は西村健−越智と無失点でつないだ。西武は0−1の四回に中島の2試合連続本塁打となる2ランでひっくり返したが、追加点を奪えなかった。
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巨人ラミレスがサヨナラ弾 日本シリーズ1勝1敗に (2008年11月2日 22:07 iza)
石川遼が優勝! プロ転向後ツアー初
2008.11.03 Monday | category:スポーツ
2日に兵庫県のABC・GC(721ヤード、パー72)で行われた男子ゴルフのマイナビABCチャンピオンシップで、17歳のハニカミ王子こと石川遼が通算9アンダーでプロ転向後ツアー初優勝を果たした。
石川遼コメント「途中で誰かに助けてほしくなったけど、最後に必ずいいことがあると思ってプレーした。最後のパットはゴルフをやってきた中で一番震えた。実を言うと優勝を狙っていたので、優勝できて良かった」
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石川遼が優勝! プロ転向後ツアー初 (2008年11月2日 15:05 iza)
ロンドンでも「金」北島、現役続行へ
2008.10.30 Thursday | category:スポーツ
今夏の北京五輪競泳男子平泳ぎで日本人初の2大会連続2冠を達成した後、去就が注目されていた北島康介(26)が現役を続行することが28日、分かった。日本コカ・コーラ社との所属契約を更新するもので、29日に発表される予定。同社は『2012年ロンドン五輪の顔』として、スーパースターの水泳のフェルプス、陸上のボルトを超える期待をかけており、北島は万全の支援の中、再び五輪2冠を狙う。
女子マラソンの高橋尚子が現役引退を発表した日、もうひとりの日本が世界に誇るアスリートの現役続行が事実上、決まった。引退が有力視されていた北島が、日本コカ・コーラ社との所属契約を複数年で更新し、29日に正式発表されることが分かったのだ。
100平で世界新&金メダル。「なんもいえねぇ…」と号泣する姿は日本中を感動させた。だが200平でも金を獲得した後、「ここ(北京)に入る前から寂しい気持ちがあった。そのつもりでやってきている」と現役引退を示唆。その後は去就に関して言及を避け、結論は不透明なままになっていた。
05年4月から所属契約を結ぶ同社との現契約は、北京五輪を含む09年3月末で満了。この契約の行方が、進退を占う重要なポイントだった。今回合意した新契約は、推定1年1億円以上で、複数年の大型契約。北島は年明けにも本格的に再始動するとみられる。
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ロンドンでも「金」北島、現役続行へ (2008年10月29日 9:06 iza)
星野「なにをいっとんの」…ノムラ発言に恨み節
2008.10.30 Thursday | category:スポーツ
最後は、恨み節…。紆余(うよ)曲折の末、WBC監督問題は、巨人・原辰徳監督(50)の起用で決着した。一時は就任決定目前までいきながら、周囲の猛反発に辞退せざるをえなくなった星野仙一氏(61)が、27日夜に更新した自身の公式ホームページで、胸の内を吐露。“星野降ろし”の主役の一人となった楽天・野村克也監督(73)に対し、27日のWBC体制検討会議で直接、嫌みたっぷりに恨みをぶつけたことを明かした。
27日に都内ホテルで開かれ、巨人・原監督に監督を要請することを満場一致で決めた第2回WBC体制検討会議。発言が注目された星野氏は会議後、報道陣の質問を完全無視するように無言で会場をあとにした。この問題については、完全に沈黙を守ると思いきや、同日深夜に更新した自身の公式HP「星野仙一のオンラインレポート」に無念の思いを書きつづった。
書き出しで、日本代表・原監督に対して、「いいじゃないか。力量からも、実績からも」と全面バックアップを約束。問題は、そのあと。まさに楽天・野村監督への“仕返し”だった。
会議には加藤コミッショナーはじめ、王コミッショナー特別顧問、星野氏、野村監督、ヤクルト・高田監督、元広島・野村謙二郎氏が出席。星野氏は参加メンバーの面前で、隣に並んで座った野村監督に“口撃”したというのだ。星野氏のブログによると、内容はこんな具合だ。
▼野村監督「なんでお前、やらないんだ。辞めたとか、固辞したとか」
▼星野氏「なにをいっとんの、この会議にも出ていながら“出来レースだ”なんていう人がいたら、みんなに、特に王さんに、どんな誤解や迷惑をかけることになるか」
▼野村監督「そんなつもりじゃなかったんだけど…、ワルカッタヨー」
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星野「なにをいっとんの」…ノムラ発言に恨み節 (2008年10月29日 7:36 iza)
イチロー、松坂の不信認で“星野監督”消滅 WBC監督問題
2008.10.29 Wednesday | category:スポーツ
来年3月に開催される野球の国・地域別対抗戦、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本代表監督に巨人の原辰徳監督(50)の就任が事実上、決まった。27日、開かれたWBC体制検討会議で原氏への就任要請で一致。加藤良三コミッショナーは28日に巨人・滝鼻卓雄オーナーを通じて就任を要請する予定だが、受諾は確実となっている。
WBC監督人事は、当初から北京五輪監督を務めた星野仙一氏を、WBCアジアラウンドを主催する読売新聞社サイドが強く推し、最有力候補に挙がっていた。15日の第1回会合では、前回優勝監督の王貞治特別顧問が、激務を理由に「現役監督の兼務は難しい」と発言し、現役監督を候補者から除外することで一致した。星野WBC監督誕生に向かってレールが敷かれていた。
しかし、星野氏ありき、の空気を感じ取った同会議メンバーの野村楽天監督が「出来レースではないか」と疑念を表明。さらに前回大会の中心選手だったイチロー外野手(マリナーズ)が「現役監督から選ぶのは難しい、では本気で最強のチームを作ろうとしているとは思えない」などと発言。松坂大輔投手(レッドソックス)も「(北京五輪の)リベンジの場ではないです」と追随した。
北京五輪で惨敗した星野氏が、投打の柱から“不信認”を突きつけられ、自身のホームページ上で「万が一にもわたしがお引き受けすることはありません」と固辞する事態となり、人選は白紙に戻っていた。
こうしたなか、「日本一監督が適任」との声も強まったが、日本シリーズに出場する西武の渡辺久信監督は就任1年目であり、経験豊かな原監督が浮上した。
王特別顧問と共同座長を務めた加藤コミッショナーは「経験、実績、世代交代などの要素を勘案し、原監督にお願いするのがベストと判断した」と人選の理由を説明。王特別顧問は「野村(克也)さんにも『どう』と聞いたら『おれはいいよ』という言い方をしていた。本心かどうかは知らないけど。加藤コミッショナーが原監督の名前を挙げられて、それからは話がスムーズにいった」と会議の進行を明かした。
加藤コミッショナーはこれまで、同会議は「決定機関ではない」と強調してきた。ドラフト会議、日本シリーズ、アジアシリーズを控え、早期決着が望ましかったのは事実だが、同会議での決定は唐突といえる。
原監督に劣らぬ経験、実績をもつ中日・落合博満監督、ロッテ・バレンタイン監督らを含めた検討は行われなかった。“うるさ型”を敬遠したとの印象を否めない人選になった。(佐藤正弘)
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イチロー、松坂の不信認で“星野監督”消滅 WBC監督問題 (2008年10月27日 20:30 iza)
マラソンの高橋尚子、引退 きょう午後5時に会見
2008.10.28 Tuesday | category:スポーツ
2000年シドニー五輪女子マラソンの金メダリスト、高橋尚子(36)=ファイテン=が現役引退を決断したことが28日、分かった。同日夕に会見を開き、正式に表明する。
高橋は11月16日の東京国際を皮切りに、大阪国際(来年1月25日)、名古屋国際(同3月8日)の国内3大マラソンを連続で走ることを目指し、5月末から米コロラド州ボルダーで高地合宿を続けてきたが、思うように練習が積めず、出場を断念。11月6日の予定を早めて26日に帰国していた。
高橋は小出義雄氏の指導の下、シドニー五輪で陸上界に戦後初の金メダルをもたらし、国民栄誉賞を受賞した。だが、04年アテネ五輪の代表選考レースで失速して代表権を逃すと、翌年には小出氏から離れて独立、自らサポートチームを設立した。
新たな環境で北京五輪出場を目指したが、選考レースとなった今年3月の名古屋国際で自己最低の27位に終わり、またも五輪出場を逃した。そんな高橋にとって、国内3大マラソンへの連続出場は「新たな夢」と位置づけていた。
■高橋尚子(たかはし・なおこ) 県岐阜商高から大阪学院大に進み、95年にリクルート入社。97年に小出義雄監督と積水化学へ移籍。マラソン2度目の98年名古屋国際を当時日本最高の2時間25分48秒、同年バンコク・アジア大会は2時間21分47秒で優勝。00年シドニー五輪で日本陸上女子初の金メダルを獲得し、国民栄誉賞も受賞。翌年のベルリン・マラソンは2時間19分46秒の当時世界最高を樹立。03年に積水化学を退社。05年に小出監督から独立し、専属スタッフと「チームQ」を結成し北京五輪を目指したが04年アテネ五輪に続いて代表入りを逃した。163センチ、46キロ。36歳。岐阜県出身。
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マラソンの高橋尚子、引退 きょう午後5時に会見 (2008年10月28日 9:10 iza)